普段、コンタクトレンズだけど、花粉症の時期はメガネをかけているんだ。
Vision Pro、高いよなぁ。
メガネ代わりのオプティカル・インサートだけでも節約したいけど、見えなかったらどうしよう?
どうも、しおぽんだよ。
必要ないモノなら買いたくないという、あなたの気持ち、分かる。
いつもコンタクトなら、オプティカル・インサートは要らない。
「いつも」ならね!
本音はレンズの付け外しが面倒じゃない?
花粉症の時期はコンタクトレンズなんて耐えられないんじゃない?
こう聞かれて、「うん」と言ってしまう方には、この投稿が向いているよ。
コンタクトレンズを付けたままVision Proを使うと、眼をうるおす点眼剤を差すのを忘れそうだけどね
この投稿では、以下の疑問を明らかにしていくよ。
- オプティカル・インサートが必要な状態とは?
- 近視の人が裸眼でVision Proは利用できる?
- ICLやレーシックの施術を受けた場合はどうなの?
先に結論
Vision Proでオプティカル・インサートが必要な状態をAppleが示している!
コンタクトを付けると、オプティカル・インサート無しで見える
少しでもメガネを使うのなら、オプティカル・インサートがあった方が安心
無理して近視の人が裸眼でVision Proを使おうとしても無理、視界がぼやけすぎる
ICLやレーシック施術後は、眼科に「目の前に画面で長時間使って良いか」確認
術後の副作用でハロやグレアが起きているときは治療を優先しよう
オプティカル・インサートが必要な状態とは?
僕は勘ぐっている。
Vision Proの販売ページに出てくる画面は、注意書きが最小限なんだ。
購入しようと選ぶときに画面に出る条件はこの写真。
画面下方の「ZEISS Optical Insertの仕組みは?」の欄をクリックすると、こんな画面が出る。
これでは、分かったようで分からない。
言葉が少し専門的だよね?
Appleが示しているオプティカル・インサートが必要な基準は?
下のリンクから見えるページで、Appleがオプティカル・インサートの必要な基準を示している。
視力矯正の必要性や視覚疾患に応じて Apple Vision Pro を使用する
僕が中身をまとめて、予備情報を付け足すと、下の一覧表になるよ。多少、聞き慣れない言葉もあるけどね。
あと、裸眼の場合も付け加えたよ。
メガネをかける時間が少しでもあるなら、オプティカル・インサートを作った方が良いよ!
え、税込 24,800円もするよ!
コンタクトレンズ代に換算してみると、必要度が分かるよ!
んーと、コンタクトレンズは年間36,000円ぐらいかな?
ほら、オプティカル・インサートの方が安いでしょ!
レンズを付けたり外したりする手間も省けるし
Appleが示しているレアな基準
先ほどのAppleのヘルプのURLは、こんなレアな場合についても記述があるよ。
視力矯正の必要性や視覚疾患に応じて Apple Vision Pro を使用する
視覚疾患と診断されている場合
まぶたの垂れ、目の位置の不整合 (斜視や怠け目)、無制御の眼球運動 (眼振など) などの疾患
→アクセシビリティ機能を使用で対応できる場合あり
その他、僕の場合はこんな眼の特徴があるんだけど…ってことは、Appleサポート窓口に電話などで聞けば、良いよ。
丁寧に調べてくれるはず!
Appleのサポートはしっかり対応してくれるよ!
近視の人が裸眼でVision Proは利用できる?
近視の人が裸眼でVision Proを使うのは、無茶だよ。
試してみた。
僕は両目で裸眼視力0.1。
全てがぼやけて見えるので、何もできなかった。
目線で操作はなんとか合わせることができるんだけど、その後が無理だった。
マネしちゃダメだよ!
視力0.1の裸眼を例えると、夜、雨が降ってて遠くのライトがぼやけて見える状態に近いかな!
ほとんど見えないね!
近くは見えるんだけどね
Vision Proの画面の遠さは無理だった
だから、十分な視力が必要なんだ
Vision Proで、視力がどの程度以上あれば良いのか?
Appleは購入者の判断に任せているようにも見受けられる。
個別の条件が多すぎるので、都度判断にしていると見て取れるね。
きっと、クルマの運転免許より視力が必要じゃないかな。
余裕を見て、両目で1.0以上あれば不都合が起きにくいと思う。
あなたは、どう思う?
ICLやレーシックの施術を受けた場合はどうなの?
ICLやレーシックの矯正手術を受けた場合、Appleは「視力矯正が必要の無い方」に捉えているよ。
Vision Proが先行販売されたアメリカのユーザーをWebリサーチしている限り、問題無い人が大半。
この判断は問題無いようだよ。
ただ一つ、ごく希に施術後の副作用で、ハロやグレアが一定期間、出ることがある。
症状がある場合はVision Proの利用はいったんやめて、治療を優先したほうが良いよ。
Vision Proには、周りの風景を消して映画館のように見ることができる機能がある。
特にハロ、グレアの症状があるとき、視界がぼやけて、くっきり見えなくなることが予想できる。
Vision Proは今までの概念を覆す商品のコンセプト、眼にかかる負担が大きいので慎重に判断して欲しいな。
せっかく施術したんだから、きっちり見えるほうが良いよね!
【ハロ・グレアの参考URL】
レーシック、ICL別のハロ、グレアの症状や治療期間などの参考は下のリンクから見てね!
写真で見るハロ、グレア
どっちも、ぼやけて見えるってことは分かるね
レーシックのハロ、グレア
レーシック手術後のハロやグレアとは?原因から予防まで詳しく解説
ICLのハロ、グレア
ICL手術後にハローグレア(ハログレア)現象は起こる?注意点や対処法を解説
【オプティカル・インサートをAppleストアなどのデモで試した方限定】
眼鏡の人はデモと購入後の見え方が違うことがあるよ!
眼鏡の人は、デモと購入後の見え方が違う場合がある。
これは、店頭であなたのメガネの度数を測定、おおよその度数を合わせたオプティカル・インサートを利用しているからなんだ。
発注したとき、あなたが示した処方箋に準じたオプティカル・インサートが届く。
Appleストアのデモでオプティカル・インサートを準備してくれるだけですごいことなんだよ!
デモの時に持って行ったメガネと、処方箋の内容が違う可能性があるんだ
うん、その上にAppleストアで持ってきてもらったメガネに近い度数のオプティカル・インサートを使うから、処方箋で再現は難しいだろうね!
発注後に到着したものと、店頭デモの時に使ったオプティカル・インサートが違うモノ、これは理解できるだろう。
よくあるのが、眼科では視力1.2程度を意気込んで調整するのだが、実際にメガネを作ると近くやスマホが見えずらい。
仕方ないと、メガネ屋で別に、近くを見やすいメガネを作ってもらうパターンだ。
加えて、処方箋の中身は、目の前にいつも画面があることを想定していない場合が多い。
今まで、そんな用途はほとんど無かった。
眼科の視力矯正で求めるものは、運転ができること、遠くのものが見えること、といったところだった。
両目の前に4K画面があるなんて、考えつかなかったよね
処方箋の目的を変更する必要があるだろう。
着いてしまった、あなたに合わないオプティカル・インサートは到着後14日以内にAppleサポートに連絡し、交換をお願いしよう。
早めに眼科を受診し、正しい処方箋で、あなたに合うオプティカル・インサートを手配しよう。
まとめ
Vision Proでオプティカル・インサートが必要な状態をAppleが示している!
コンタクトを付けると、オプティカル・インサート無しで見える
少しでもメガネを使うのなら、オプティカル・インサートがあった方が安心
無理して近視の人が裸眼でVision Proを使おうとしても無理、視界がぼやけすぎる
ICLやレーシック施術後は、眼科に「目の前に画面で長時間使って良いか」確認
術後の副作用でハロやグレアが起きているときは治療を優先しよう
どこの眼科も、Vision Proを知らなかったり、体験したことがなかったりする。
眼科がホームページに、Vision Proの条件を書いたとしても、Appleサポートに書いている内容を写したもので、実例が無いんだなと察してしまう。
このブログは、ユーザー目線の記事なので、体験重視。
実体験に、専門職の知識が合わさって、初めて人知になり得るはずなんだ。
これからも、AIが追いつけない世界、Vision Proへの熱い想いをブログに綴っていくよ。
では、またブログを書くね!
しおぽんでした。