どうも、しおぽんだよ。
Vision Pro、もう買ったひとはエンタメ視聴やMacの拡張ディスプレイとして使っているね。
本当、贅沢だけど、コストに合う使い方で羨ましい!
ここでよく聞く不満。
「Vision Proを使いながら、飲み物を飲むのが難し過ぎる」
Vision Proを付けると、眼と鼻が10センチぐらい伸びたような感覚になるんだ。
コップを口に付けると、反対側の端がVision Proに当たって、コップを傾けられる角度が僅かになるんだ。
つまり、ほとんど飲めないんだ。
水分を自由に採りたいときにできないなんて、キツいよね。
エンタメ視聴を楽しんでるときも、Macのモニターとして使っているときも、水分は欲しい。
いちいち、頭からVision Proを取り外すのも手間だし。
取り外すと、また付けるときにセッティングから始まるしね!
直前に置いた画面の位置も覚えてくれないって聞いたことあるよ
もし、Vision Proの前面ガラスにコップがぶつかって割れたら大惨事だよね!
修理代に、とんでもないお金が飛ぶ。
解決方法がないか考えてみたよ。
- Vision Proを使いながら、飲食できる方法を探してみる
- 可能か不可か?
- なんとかしのぐ方法を見る
では、いってみよう!
最初に結論
初代Vision Proを装着しながらの飲食は不可、諦めよう
新しいVision機が登場して、飲食しやすい形になるまでガマンしよう
Vision Proの鼻の当たる部分が薄くなるか、なくならない限り解決しない問題。
例えば、Vision機が薄いメガネ型に進化してくれたら、飲み物や食べ物を採るのも楽になるはず。
初代Vision Proで飲みたいときに、蓋付きの背の高いステンレスボトルや、コップの当たる部分に保護テープを貼るのも方法としてあるけど、完璧じゃない
「初代はこんなことあったね」と笑い話に出来るネタにしよう
ガマンって前向きな「ガマン」ね。
次のVision機も楽しみだし。
では、どうしてガマンって結論になったのか、順に見ていこう。
どうしようもないよね|基盤とカメラから検証
初代のVision Proはぶ厚い。
中にCPUが2つ入っていて、左右の目の前に有機ELの画面も入っている。
加えてカメラとセンサーをたくさん積んでいる、そりゃあ、ぶ厚いよね。
もっと薄いものならね!
どうしてこんなにぶ厚くなったの?
基盤、CPU、コネクタ、目の前の画面と必要な部品を集めると左右の目の前がごっつくなったからかな?
では、ダメだけど、Vision Proを分解して記事にした会社があるので、薄型化できそうか見ていこう。
Vision Proの基盤を見て考える|鼻の部分は薄く出来そう
Vision Proを分解した企業の記事があったので引用するね。
マネしちゃダメだよ!
上は、Vision Proの表側(外・HMD前面部側)
HMDとは、ヘッドマウントディスプレイの略。直訳すると「頭部に付ける画面」だから、Vision Pro本体を指していると考えて良いね。
上は、Vision Proの裏側(接眼レンズ側)
写真を見る限り、真ん中の部分は左右の基盤をつなげる役割、薄くなっている。
これだと、鼻が当たる部分は薄く出来そうな気がする。
あと、気になるのはカメラ部分だ。
コップが当たる部分にカメラがあるか、見てみよう。
カメラの位置を見て考える|鼻にもかかってなさそう
初代Vision Proの外側、カメラ位置は下の写真の通り。
背景が黒なので少々見づらいけど、鼻が当たる部分にはカメラが無いのが分かるね。
ガラス全面部の、鼻の少し上の部分に小さなカメラがあるけど、鼻から距離がある。
次のVision機に希望が持てそう|次こそ、Vision機を使いながら飲食したい
基盤、カメラの両面から見ると、次のVision機に希望が持てるんじゃ無い?
その他のセンサー部など、いろんな問題もあるかも知れないけど、主要な部分がクリアなら、解決する可能性が高いだろうね。
次のモデル、薄く出来るんじゃ無いかな?
期待できそう!
前向きにガマンしよう!
まとめると、初代のVision Proを利用しながらの飲食は出来ない。
飲食を試したところで、こぼしたり、食べ物・飲み物を落とすオチが見えている。
この使い勝手の悪さも、初代Vision Proの特徴。
大人なら、素直に受け入れない?
素直に受け入れよう。
どうしようもない、諦めるしか無い。
これから発売されるVision機に期待を持とう。
今が良い経験。
高いお金を出して、飲食は不便だけど、ほとんどの人が経験できない初代Vision Proの良さを経験している。
後で普及したときに、経験した人だけが分かる笑い話にしよう。
僕は、そう決めた。
でも、悪あがきで少しでも飲食したい人の気持ちも分かる。
大人じゃ無い人!
僕も諦める前に、飲む方だけでも解決したいなと、いくつか試した。
どれも微妙な結果だったよ。
紹介するね。
初代Vision Proでながら飲みを試す
- 長いストローを使う
- 蓋付きステンレスボトルを使う
- 【自作】コップの当たるところにガードを張る
初代Vision Proでながら飲みを試す①長いストローを使う
いろんな酒類のストローがあるけど、このプラスチックストローに絞り込んだよ!
プラスチック 30cm https://amzn.to/3SH1G2I
試してみたけど、おすすめできない。
少し深めのタンブラーに差してみたんだけど、タンブラーを探すのに手探りになって危ないんだ。
初代Vision Proでながら飲みを試す②蓋付きステンレスボトルを使う
じゃあ、蓋付きのボトルなら良いんじゃ無い?
探してみたよ。
選んだのは、この蓋付きステンレスボトル。
タンブラーステンレスボトル ストロー付き 900ml https://amzn.to/3WD0C0Q
ステンレス製、背が高い、ストロー付きと3拍子揃っている!
使ってみて、悪いものでは無かったよ。
底ほどスリムな形なので、転けないか心配だけど、飲むことはできるって感じ。
クルマで運転しているときのカップホルダーがあることを想定した商品だろうね。
蓋を開けっぱなしで、ストローが出てる方が飲みやすい。
でも、転けると飲み物がこぼれて大惨事になる。
ホットドリンクは向いていないね。
やっぱり温かい飲み物は、蓋を開けて冷ますものだよ。
このステンレスボトルは、冷たい飲み物か、常温向け。
僕は常温の水をたくさん飲むので、3つの中で最もしっくりきたかも。
初代Vision Proでながら飲みを試す③コップの当たるところにガードを張る
まさかこんなアナログな方法がね、意外と良いんよ!
Vision Proのこの辺に、家具の隙間テープを貼る方法、取れなくて、硬くならない間は良いよ。
カメラが干渉しない部分に貼っていると、Vision Proが傷つくのを防いでくれる安心感があるんだ。
選んだのは、これ!
クッションテープ 固め 厚さ0.5mm https://amzn.to/3SGi5UW
でもね、すぐに取れちゃう。
取れないなら、時間が経つと硬くなる。
良い時期が短いのが難点かな。
あと、付けたテープの長さによっては鼻に当たることもあるので、もっと柔らかい方が嬉しい。
それだと厚みが出るのでむずかしいところ。
厚いとカメラに干渉しちゃうしね。
念のためにあった方が安心かも、人によっては飽きるのが早いかも?
ながら飲みを試した結果
どれも決定打にならなかった。
蓋付きステンレスボトルは、こぼさなければOK
ついでに、コップの当たるところにガードを貼って剥がれない、硬くならないうちは少しだけ安心度が上がるかもね。
まとめ
初代Vision Proを装着したときの飲食は諦めよう。
くれぐれも、無理して飲んだり食べたりしないで、Vision Proを頭からはずそうね。
その後の再セットアップが面倒くさいんだけど、そういうものだから仕方ない。
ながら飲みを試してみたけど、どれも微妙な効果。
試したときは効果有りに見えるけど、しばらく経ってから見たら、無駄な抵抗にも思える。
正直、それなら次のVision機を待った方が良いよ。
今は多少の不便もあるけど、それよりもVision Proの将来性を高く評価した人が楽しんでいる時期。
素直に受け止めよう。
では、またブログを書くね。
しおぽんでした。